胚移植、あるいは妊娠すると、基礎体温(新陳代謝熱)の上昇で1日に1リットル以上の水分が、身体から蒸発しています。 移植(妊娠)後、1~2時間ごと、こまめに1日、1.5~2リットルの水分をとると、ふたつのメリットがあるのですよ。 ひとつは、脱水を予防できますから、子宮内膜の栄養血管(らせん動脈)に十分な血液が供給されます。 もうひとつは、こまめに水分をとると、消化管がいつも活動して、副交感神経系が優位に活動します。 副交感神経系は、こころを穏やかにして、子宮内膜のらせん動脈の収縮を防いでくれます。 そうすると、血流が増えます。