炎症反応の症状は、「赤く、腫れて、熱っぽく、痛い」というものです。 炎症反応とは体を守る防衛反応です。 身体の一部に異常が起これば、栄養補給のため異常部位の血管が拡張して「赤く」なり、血管内物質を組織液に出すため「腫れて」、免疫細胞が発熱物質を出して活動するため「熱っぽく」、神経系が異常の情報を伝達するため「痛い」のです。 「ストレスによっても、炎症反応は起こる」 のですよ。 たとえば、不育症、着床障害で、慢性的に酷使されている子宮です。 「ストレスを受けると、その生体内で炎症を起こす物質が発生する」ことがわかってきていますので、その炎症物質(免疫物質等)が体内で最も酷使されている部位に集積されていき、たとえば、子宮であれば、「慢性子宮内膜炎」となってしまいます。 免疫攻撃物質が胚や胎盤になる細胞を攻撃してしまいます。 子宮内の細菌感染による慢性子宮内膜炎はほんの一部ですよ。 ストレスが原因ならば、ラクトフェリンや抗生物質は効果ないですよ。