今度こそは と、できることはすべてしました。でも、また・・・。 言葉もでません。 医学的な説明はいろいろと、できます。 が、・・・。 でも、今は まったく、無意味です。 身体を震わせ、絞り出す声で、「 赤ちゃんと一緒に、このまま、死んでしまいたい! 」と。「 こんな自分、生きていていいんですか? 」と。 こんなとき、私たちは、ただ、ただ、いっしょに、悲しんであげることしかできません。 悲しみのなかで、「 本当にお別れするまでは、おなかの中の赤ちゃんとの時間、大切にしてあげて。 」と、祈るような気持ちです。