不育症と着床障害の治療のなかで、バイアスピリンとバッファリンがよく使われています。 同じ少量アスピリンですが、バイアスピリンはアスピリンが100mg、バッファリンは81mg含まれています。 両者の違いは、量だけではなく、溶ける場所が違います。 バイアスピリンは腸溶錠ですから、主に腸で溶けますが、バッファリンは主に胃で溶けますから、胃に刺激性があります。 両者とも消化管出血、消化管潰瘍等の副作用があり、消化管を荒らしやすく、出血しやすくなります。