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528.無菌性炎症と流産の関係

「無菌性炎症」 って
聞いたことありますか?

普通は、
ウイルスや細菌などの感染によって
炎症が起こるのですが、

外部からの感染ではなく、
たとえば、

子宮内膜の機械的な傷に対して、
アレルギー的に炎症が起こった
場合のことを言います。


その 「無菌性炎症」 が
流産を引き起こす

ということが
報告されていますので、
要注意です。。。


アレルギー的な炎症が起これば、
あなたの免疫系が
受精卵を攻撃してしまう可能性
があるのです。


そのための検査としては、
同種免疫異常の検査が必要です。
たとえば、
NK細胞活性、
インターフェロンγ等です。

最終更新日: 2021年08月25日 13:25