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基本を知りたい不育症【2020年版】

基本を知りたい不育症

  1. くりかえし流産・死産したなら、不育症です。
  2. 出産後に、くりかえし流産・死産したなら、二人目(続発性)の不育症です。
  3. 不育症の原因は、卵、あるいは子宮の異常です。
  4. 卵の異常は治療できません。
  5. 卵の異常の原因の90%以上は、偶然の染色体異常によるものです。
  6. 一回の流産の原因の約50~70%は、卵の異常によるものです。
  7. 二回の流産すべてが卵の異常による確率は約50%、三回なら約30%です。
  8. 夫婦に染色体異常があっても、必然的な流産率は最大約50%です。
  9. 夫婦の染色体検査より、流産物の染色体検査をしたほうが合理的です。
  10. 流産発生率(約10~40%)は、年齢と過去の流産回数に比例して増加します。
  11. 妊娠初期は生理的な出血がよくあり、出血が原因で流産する頻度は少ないです。
  12. 子宮の異常の原因の多くは、子宮内栄養血管の異常、あるいは免疫の異常です。
  13. 卵への子宮内栄養血管は、約120本の強湾曲した細い動脈(ラセン動脈)です。
  14. 甲状腺機能が少しでも低いと(体が冷える)、子宮内の細動脈への血液量が減ります。
  15. 過剰な心配・不安、凝固異常、抗リン脂質抗体陽性は、子宮内の細動脈を詰まらせます。
  16. 卵は半分異物(夫由来)ですが、卵を受け入れる免疫が子宮にはあります。
  17. 免疫に異常があると、卵に対して過剰な炎症を引き起こしてしまいます。
  18. 過剰な炎症で、免疫は攻撃的になり、発育に必要なメッセージ物質を低下させます。
  19. 妊娠中の出血によりパニックになると、そのストレスが流産の原因になります。
  20. 当院治療成功率は、35歳未満で約90%、35歳以上で約80%、40歳以上で約60%です。
「不育症の基本」を最も短くまとめてみました。

より詳しく知りたい方は下記をご覧ください。



最終更新日: 2020年07月09日 10:37