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(1). 不育症とは…

おなかの赤ちゃんが育たない「不育症」
 妊娠してもおなかの赤ちゃんが育たずに、流産や死産を繰り返してしまった状態を「不育症」といいます。具体的には2回以上、流産・死産を経験されたならば、それはもう不育症です。その原因が子宮内環境にあるのか、受精卵にあるのかが問題なのです。
 流産する確率は妊娠時の年齢に比例して10~30%、その50~70%は胎児の染色体異常(運命)による、いわば偶然のでき事。それ以外にも今後も流産が連続するような危険因子(子宮内環境と受精卵の必然的異常)があるかもしれませんが、その原因をくわしく調べるのは数回の流産を経験した状態の時が一般的です。近年は不妊治療によって、自然妊娠より早く妊娠できることも影響して、流産を繰り返す人がふえています。


子宮内環境を悪化させる心理的ストレス
 流産とは、子宮内で赤ちゃんがうまく育たなくなるために起こるもの。その要因の多くに、ホルモン分泌や免疫状態の変化があります。流産や死産を繰り返した女性は、次の妊娠への不安や周囲の声をプレッシャーに感じるなど、大きなストレスにさらされています。こうした状況がホルモンや免疫や自律神経の変調を招き、赤ちゃんの成長を止めてしまう場合もあるのです。


流産の手術によってもストレスが増加
 突然、赤ちゃんを失うショックと悲しみ……。加えて、多くの場合、子宮内容物をとり出す流産手術もしなければなりません。手術は麻酔を使いますが痛みもあるため、心身がさらに傷ついてしまいます。
 近年、ごく初期の流産の場合には、自然の排出を待つ方法や、子宮内膜の炎症が少ないといわれている吸引手術法が行われるようになってきています。
しかし、身体への負担軽減だけではなく、傷ついた心のケアにとり組むことが、次の妊娠への不安をやわらげ、治療効果を上げると私は確信しています。
最終更新日: 2018年11月19日 21:14

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