<青木産婦人科クリニック> 不育症・着床障害・婦人科全般

不育症の検査と治療について

妊娠時期について

質問:はじめまして過去に2度流産をしました。(12週に胎内死亡と8週に)
産科の先生に一年間様子を見てから次の家族計画をしましょうといわれました。
一年経って念のためと言うことで子宮卵管造影をしました。
先生には大丈夫です、異常はありません、妊娠がわかったらすぐに受診して、入院して下さい。といっていただきました。
卵管造影検査後妊娠しやすいと聞きすぐにでも家族計画をたてたいのですが、検査後に炎症が起きて39度の熱と激しい腹痛が2、3日続きました。
そのせいか30日から47日だった生理の周期が60日と長くなりました。もうじき生理が終わろうとしているのですが今回家族計画をたてていいものかどうか次の生理の後にした方がいいのか迷っています。
3回目の流産は避けたいのでいろいろ心配しています。アドバイスをお願いします。

回答:2回流産を経験されて、1年が経過されたとのこと。
精神的には、気持ちを整理されて次の妊娠に希望を持たれているようで、いい状態だと思います。
ただし、次の妊娠においても、約20%の確立で、胎児自身の偶然的な染色体異常による流産(運命としての流産、治療不可能な流産)が発生しますので、最良な治療においても、成功率は約80%と考えてください。
その前に、まずは基礎体温を約1ヶ月間は記録するべきです。あなたの卵巣機能をチェックする必要があるからです。
それから、子宮卵管造影検査による子宮奇形の有無はチェックされているようですが、反復流産の原因としての子宮奇形の頻度は約5%ぐらいです。
それ以外に、血液検査ですが、夫婦の染色体検査、自己免疫異常検査、母児間免疫異常検査、凝固系検査、ホルモン検査などが必要です。

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