<青木産婦人科クリニック> 不育症・着床障害・婦人科全般

不育症の検査と治療について

青木クリニックでの不育症治療の内容について

質問:現在36才で焦っています。二年間で3回の流産(稽留流産)をしました。
初めての流産の時に血液検査で甲状腺の値が少な目と言われ、その後、甲状腺内科でチラージンを一日2錠服用。2回目には一度心拍は確認できたのですが次の時には確認できませんでした。
このたび3回目も6週目で・・・・。
血液検査で特にこれといって原因が見あたらなかったとのことで免疫療法とか言う治療をしました。
夫の血液を遠心分離し、その成分をわたしの腕20カ所に注射するのを2回しました。
そちらの病院に伺った場合も今までの検査を再度する事になりますか。
金額も気になっていますが不育症の検査をすべてやってみないとダメなものですか。
不育症の治療を本格的にまだ始めていないので、何もわからなくてすみません。
今後この検査からやってみてはとかアドバイス等がありましたらお返事いただけたら幸いです。

回答:あせらずに。必ず、あなたのあかちゃんを抱きしめることができますよ。
甲状腺機能低下以外に、まだ危険因子がみつかっていないようですね。
ホームページの検査項目のどれかが検査されていれば、それは原則として、再検査する必要はありません。
危険因子の出現頻度が低い検査は希望すれば検査せずに、それ以外の検査した範囲内で見つかった危険因子に対してその治療をすることになります。

まず、やっておいたほうが良い検査は、夫婦の染色体検査(血液検査)です。
いちばん高額な検査です。また、検査結果が1ヶ月ぐらいかかります。
それと子宮卵管造影検査あるいは子宮ファイバー内視鏡検査です。
これは、すこし痛い検査ですが、どこの病院でも検査可能です。
あとは、血液検査だけですから、その最適な時期にそれぞれ採血して、2回ぐらいの受診でOKです。
90%以上の確率で、なんらかの危険因子が複数個みつかると思います。
一回の妊娠についての生児獲得率(成功率)は約80%です。

まずは、流産後3回ぐらいの生理がくるまでは避妊していてください。
その間に、基礎体温(婦人体温計)を測定しはじめてください。
そして、1ヶ月以上記録してから、ご希望があれば受診してみてください。
またその時に、詳しく説明させていただきます。
今は、今回の流産したあかちゃんのことを忘れずに、十分に悲しんであげることが最も大切です。
その精神・神経系の状態が次の妊娠に、プラスになるからです。

不育症の検査と治療について

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