<青木産婦人科クリニック> 不育症・着床障害

抗リン脂質抗体陽性の治療法について

副作用について

質問:初めまして。
過去に二度、妊娠初期の流産を経験して、検査の結果、抗リン脂質抗体の数値が高めとのことで、一年前より漢方治療〔柴苓湯)を服用してきましたが、数値がなかなか下がらないため、ステロイドの投与と黄体ホルモンの服用を併用して妊娠にもっていく方向になりました。
しかし副作用が心配なことや治療しても確実に出産できるとの答えを医師から聞けないためこのまま治療に踏み切っても良いかとても不安です。
どうかアドバイスをお願いいたします。

回答:抗リン脂質抗体が陽性とのこと。
抗リン脂質抗体のなかでも厳密には20種類ぐらいありますので、たとえば、カルジオリピン抗体あるいは、ループスアンチコアグラントでしょうか。
2007年からの世界的標準治療法は、漢方ではなく、少量のアスピリンの経口投与とヘパリン治療の併用療法です。
いろいろな世界的研究施設の臨床研究結果に基づいたものです。よほど自己免疫異常(疾患)が強い場合のみ、プレドニンというステロイド療法を追加治療として行うのが一般的です。

血液の凝固系の検査は行ってあるのですか?夫婦の染色体の検査はどうですか?
流産危険因子はひとつとはかぎりませんので、頻度の高い重要な検査はひととおり検査されたほうが良いですよ。また、最良の治療を受けても、その成功率は約80%です。
なぜならば、約20%の受精卵で、偶然の染色体異常が発生するからです。これは、防ぐことができません。

抗リン脂質抗体陽性の治療法について

診療案内

交通アクセス はこちら

診療時間
午前 9:30~12:30
午後 3:00~5:30
※木曜日は2時30分から
休診日
水曜日、日曜日、祝日の全日、木曜日午前は休診
※診療は予約優先です

ご相談窓口

ご予約について はこちら

E-MAIL
メールはこちらから
(24時間年中無休)

受診を希望される方は、ご予約についてをご覧ください。